生理中は自分でコントロールできない事が多発します。
普段でも喜怒哀楽が激しい私。
最近は境界性パーソナリティ障害の症状は出にくくなってきましたが、生理中は不安定になりやすくて我ながらいつもヒヤヒヤ。
生理中の不安定には理由があります。
生理中の状態
イライラしやすい
イライラが湧いてきてしまうのは、ホルモンの変化により脳に余計な負担がかかってしまうから。
脳が疲れている状態になると、気分が落ち込むというよりも イライラして人や物に当たりたくなってしまうといわれています。
ネガティブになりやすい
排卵から生理までの期間は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌量が少なくなりやすく、 感情がネガティブに動くこともあります。
些細なことが気になる
周囲の環境にトゲトゲしくなってしまうのは、ホルモンバランスの変化により感覚過敏が生じるから。
妊娠中などに危険からこどもを守るために周囲を警戒する本能が女性にありますが、 そのような本能と関連しているかもしれません。
女性の中でも生理中のつらさは人それぞれで、なかなか理解されないことも多いです。
生理休暇
労働基準法第68条により、「使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない」と定められている。
「生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したとき」という条件を満たしている場合は、会社は生理休暇を与えないといけない。
という制度もありますが、私は利用した事はありません。実際に取得されてる方の割合も低いとのこと。
上司が男性だと特にですが…なかなか言えない、どうせ理解されないと決めつけてしまうのは自然なことですよね。
コントロール出来ないものとはいえ、体調管理がなってないと思われそうだし、毎月それを理由に休みを取るのは周りの目も気になります。
なので、仕事は休まずに頑張ります。
でも、そんな彼女が家に帰ってきた際には、
男性の皆さんはなるべく気遣ってあげてほしいです。
寝つけないくらい腰が重くて痛かったり、不定期に下腹部が抉られるような痛みが起きたり、いつも以上に食欲が湧いたり…
説明するとキリがないくらい普段と異なる状態になっています。
いつもより更に優しい声掛けをしてあげて下さい。
私は毎月、彼の協力的な姿勢に助けられてます。
始まると約1週間続く生理。
毎月1/4は血と冷や汗を流しながら女性は耐えています。
生理が終わってもまた3週間後にはまたその1週間が待っています。
男性には関係ないというのではなく、女性に寄り添って一緒にその1週間を乗り越えてほしいです。